記録型DVD

記録型のDVDには、DVD-RAM/-R/-RWがあり、DVDフォーラム外だが+R/+RWという規格もある。つまり、5つも規格があるということだ。
RAM/-RW陣営は+RWにはDVDという呼び方はして欲しくないのだが、そんなこと言っても通用はしないようだ。一般にはDVD+RWである。ちなみに-RWは「マイナスRW」という呼び方が国内では普通であるが、海外では「ダッシュRW」と読むと聞いたことがある。
さて、RAMは書き換え可能回数も多くてPC用途向き、カートリッジの規格もあるので安全でもある。一方、±RWはどちらかというとAV用途向けであり、PC向きではない。
ところが不思議なことに、現実的にはAV用としてはRAMのシェアが高く、PC用としては±RWのシェアが高いようだ。
そんな中、最近はスーパーマルチとか、マルチプラスとか言う呼び方でDVD全部入りのPCドライブが登場して人気のようだ。ただ、全部入りはカートリッジのRAMに非対応(裸RAMはOK)なのが残念である。

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