毎日の通勤で尼崎を通るので、他人事ではない。
幸いにも、宝塚線(福知山線)を使っているわけではないし、尼崎もJRではなく阪神電車で通過するので現場近くを通るわけでもない。でも、やっぱりこの事故は身近に感じてしまう。
大阪-神戸間や大阪-京都間はJRは私鉄2社との競合があり、JRはスピード勝負で私鉄の客を奪い取る作戦をとっている。私のつかう阪神電車など、JRに比べると5割近く所要時間が大きいくらいだ。JRは関西の私鉄に比べて線路の幅が狭い(狭軌)にもかかわらずスピードで勝負すること自体が間違いであるといわざるを得ない。
関西の私鉄は線路の幅が広いため、東京の電車に比べてスピードは速い。しかし狭軌のJRはそれに対抗してさらに速度を出す。怖いねぇ。。。
いまの家に引っ越してきたとき、速いJRで通勤しようかと真剣に考えたのだが、車内の混雑と、家から駅までの距離を考えて阪神にしている。阪神電車は想像以上に快適である。
ちなみに、去年もそうだったが4月の朝のラッシュ時はJRのダイヤは不正確になる。ここのところ毎日3分程度の遅れであった。そんな時期に秒単位の報告なんてさせられたら、そりゃ大変だわ。
2 Comments
ボーリング大会ぐらい、いいじゃん。
どこのだれが「あの何時間かで中止の決断を
下せるのかと・・・」
こういう追い込み方が、気にいらん事の最たるパターン。
@初書きテストof直樹
マスコミの人たちは重箱の隅をつついて追求することが好きだからね。もっと大事な記事もあるだろうに。社長に「あやまれ」「辞めろ」を言うことしかできない。
ボウリング大会の参加者って休暇だったはず。事故があったときに、休暇の人が遊んでいてはいけないのかね。
このボウリングの記事が朝日の紙面上のかなりの面積を占めていたのにはさすがに違和感を感じた。
朝日はこの時期は「尼崎支局襲撃特集」を毎年しつこく大々的に記事にするので、とても気持ちが悪い。朝日の記者は18年前のあの事件の日には非番の人も全員出社して救助にあたったに違いない。
テレビは見ないのでよく知らない。